基本のレシピ
■基本の一番出汁(簡易版)
<材料>
・水 1.5リットル
・昆布 5cm角程度
・鰹節(花かつお) 20g
<道具>
・2リットルの麦茶が作れるプラスチック製容器
・2リットルのお湯が湧かせる大きさの鍋
・1.5リットルが入るボウルとボウルに合うサイズのザル
・菜箸、お玉
<作り方>
①麦茶などを作る容器に1.5リットルの水を入れ、その中に軽く表面を乾いたペーパーで拭いた昆布を入れ、一晩置く。
②鍋に①を入れて火にかける。沸騰直前で昆布を取り出す。
③沸騰したら鰹節を20g入れて軽く灰汁をとり、1分程度火にかけたら火を止めてそのままにしておく。
④暫く置いておくと鰹節が鍋の底に沈むので、沈んでいたらボウルにザルを置いて鰹節をザルにあけながら出汁をボウルへ
⑤ボウルの中に入っているのが一番出汁です。①の容器に移し替えて出来上がり。冷蔵庫保存で3日は持ちます。
※ポイント
家庭用簡易版です。昆布を一晩寝かせて出汁を取るだけで失敗知らずです。
鰹節20gは分かりづらいですが、市販の花かつおは80g程度の量で売っていますので全部を4回で使い切るつもりで大きく「ひとつかみ分」です。
また、花かつおを使うと殆ど灰汁は出ないので気にしなくても雑味のないクリアな一番出汁が出来ると安心して作って大丈夫です。
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