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カフェインレスコーヒーのこと

公開日: : 最終更新日:2020/09/02 カフェインレス, 食のコラム , ,

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現在、授乳中でカフェインを控えているのですが、生活していて困るのが、世の中で売っているカフェインレスコーヒーの質に差がありすぎること。ちなみに、妊娠中・授乳中はカフェイン摂取量の上限があるので、コーヒーのカフェインも全くだめなわけではないのですが、緑茶や紅茶、カカオや抹茶、食品の中にもカフェインは含まれていたりするので、なるべく低カフェインのものを選ぶようにしています。

コーヒーでカフェインを抑えたものは「デカフェ」もしくは「カフェインレス」コーヒーと呼ばれます。意味は同じです。カフェインのあるものから、カフェイン成分を取り除いたものを指して言います。なので、紅茶や緑茶もカフェインを除去したものは「カフェインレス」か「デカフェ」になります。デカフェって聞くとcafe?coffee?ってなりますが、英語のdecaffeinated(脱カフェイン飲料)の略なので「デカフェ」は「コーヒー」とは全く関係ないです。


カフェインレスコーヒーは元のコーヒー豆に比べて1〜3%程度しかカフェインが残っていないのが特徴です。製造にカフェインを抜く工程が入るので、普通のコーヒーに比べてどうしても価格は上がります。

そんな高めになってしまうカフェインレスコーヒー 、声を大にして言いたい。本当に質の差がありすぎる。

質・・というと何のことやらかもしれませんが、カフェインレスのコーヒーには「これをコーヒーと言って良いのか」というレベルのものも多くあり(個人の感想です)、そういうものを買ってしまった時のダメージがとにかくデカい。何しろ、カフェイン入りのコーヒーよりカフェインレスの方が高いっていう前提がありますからね・・

ここ数年、カフェインレスのコーヒー豆を買うことができるスペシャリティコーヒーのお店はどんどん増えていて、立地によりますが2種類くらいカフェインレスの豆が置いてあることが増えました。一般的にはコロンビアの豆が多いです。次点はブラジルかな。どちらも好きです。
選択肢が増えたのは素敵なことですし、それだけニーズもあるということなんですが、コーヒーに香りとコクを求めるタイプは要注意。

カフェインを抜く工程で香りと風味が飛んでしまう製法有。

今まで飲んできたカフェインレスで、美味しいと思ったものは大体『二酸化炭素抽出法』でした。他に、水抽出法と有機溶媒抽出(薬品抽出)がありますが、日本では薬品抽出は安全性に懸念を抱かれやすいということで、あまり好まれないそうです。私も薬品抽出には抵抗があるので、その辺、理解できます・・。
あとは、「カフェインを含まないコーヒー豆の栽培」が研究されていますが、遺伝子組み換え手法と人工交配での品種改良でカフェイン含量の少ない品種が作られたものの、カフェイン含有量がまだまだ多かったり、テオブロミン量が多かったりと、実用には至っていないのが現実。

で、カフェインレスを安価に製造できるのは「水抽出法」なんですが、この製法のコーヒーは、とにかく香りが飛んでいるという特徴がありまして。コーヒーに香りを求めるタイプの人は(私)、この手のコーヒーを飲むことがとにかく辛い。

コーヒーを飲んでいるはずなのに、香りが全然残っていないコーヒー色の液体を前にして、「自分は何を飲んでいるのか?」と冷静になってしまう。
いや、ホントですよ。
コーヒーに、あの香りの安らぎを求めているのに(求めすぎなのだろうか)、
水抽出のカフェインレスコーヒーを飲むと

「モヤ・・」

とします。逆にストレスを感じているという・・。こういう時、私って面倒くさいんだなとつくづく思います。
あと、香りは残っていても、コクと深みが全くないタイプのものも多く、ライトなコーヒーを楽しみたい時にホットコーヒーで淹れるとそこまで気にならないのですが、アイスで飲む時や、甘いものと一緒に飲む時には全然物足りなくて、

「モヤ・・」

とします。コーヒーに質を求めすぎだと言われたら何も言えませんが・・
私、コーヒーのハンドドリップが結構得意だったりするんですよ・・
カフェラテもカプチーノも作れるっちゃ作れるんですよ・・
折角美味しいコーヒー淹れるのが特技なのに、カフェインレスで下手なもの選ぶと豆が全然付いてこないんですよ・・
腕が持ち腐れるってなんか癪じゃないですか・・(where is 妥協)

ということで、ここ数年は毎日のコーヒーライフを楽しめるよう、美味しいカフェインレスコーヒーを選ぶようにしています。
私が身銭を切って研究している以上、誰かに役に立つこともあるかもしれないので、おすすめの商品や、豆の違いや楽しみ方なども含めて紹介してみたいなと。
カフェインレスってニッチな分野ですが、まだまだ伸び代あります。ご興味ありましたらお付き合いくださいませ。

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