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パリ「Epicure」

公開日: : 最終更新日:2016/08/28 飲食店 , , , , , , ,

世界の食通が集まるパリで「食通」という名前を名乗る、予約の取れないレストラン。実は数年前までレストラン名が無くホテル名で呼ばれていたというホテルのレストランです。
エピキュール(Epicure)は、パリきっての名門ホテル「ル・ブリストル」のメインダイニングなので、エピキュールという名前が付くまでは「ル・ブリストル」というホテルと同じ名前のレストランでした。
この「ル・ブリストル」、5つ星ホテルの更に上に設けられた「パラス」という最上級ランク「宮殿」の称号を与えられたホテルです。

ル・ブリストル

ル・ブリストル

しかもパラスのランクを最初に与えられたという、フランスではホテルきってのホテルといっても過言ではないところ・・
世界の王族や政治家などのVIPが利用する、素晴らしいホテルなのです。あ、泊まってないですけど・・
ちなみにパラスホテルの必須条件に「365日24時間の問い合わせ対応」「スタッフは英語を含めた3か国語を話す」というのが含まれていますので、英語であれば日本から電話やメールで24時間問合わせ、予約が出来ます。エピキュールの予約もブリストルと同じ窓口なので、日本から時差を気にせず問い合わせ出来ました。

で、パリ旅行の最大にして最高の目的地エピキュール。
1か月前から予約の連絡をしましたが、なんと既にキャンセル待ち・・。
直前まで入れるのかどうか分からない、という中でしたが、エピキュールのためにドレスと靴を日本から持参し、何度もキャンセル待ちの問い合わせをするという結果。なんと予約が取れたのは当日の朝。あらかじめ伝えていた携帯番号に連絡をもらいました。

当日、ル・ブリストルに到着するとまずはホテルのたたずまいに見惚れ、ホテルの外観を撮影。

ル ブリストル入口

ル ブリストル入口

そんな私の様子を見たドアマンが「ホテルと一緒に写真を撮りましょうか?」とフレンドリーに(フランス語が全く分からないのがすぐにバレたのか英語で)声を掛けてくれたのですが、「また後で、どうもありがとうございます」とお礼を言うと、とても温かく微笑んでくれました。
一流ホテルのホスピタリティって人を緊張させない心地よさなのかも、という第一印象からとても心地が良く。

ブリストル内装

ブリストル内装

中に入ると、確かにキラキラした空間、思ったよりもこじんまりとしていつつもゴージャスな作り、でも、本物の笑顔で迎えてくれるスタッフの様子に、ほっとさえする空間です。

ル・ブリストル インテリア

ル・ブリストル インテリア

エントランスでレストランの場所を聞き、エピキュールに到着すると、予約が取れない理由が色々分かってきました。
まず、席数が・・少ない。ランチ利用でしたが、その日は私たち含めて7組の入れ替え・・という店内。そして、1組あたりのコース提供時間の長さ。

Epicure内装

Epicure内装

最初に私のテーブルを担当してくれるホールの方から「私、日本語は分からないのだけど」と英語で挨拶をされながら日本語のメニューを受け取りました。
予約の際に、「日本人なのでフランス語は出来ないのですが・・」と伝えたので、その日のメニューの日本語版を用意してくれたんですね・・。
そして、暫くすると少し日本語が出来るというホール担当の男性がやってきて、「先日、石垣島に行きました、とても素晴らしかった。今日は楽しんで。私のことは○○と呼んで下さい」とユニークに挨拶してくれました。
日本のことを丁寧に日本語で話してくれることや、遠くから来たアジア人にここまで親しみを感じさせてくれる接客の素晴らしさに驚き。途中で住んでいるところを聞かれて「東京都○○区です」というと「○○というところで鯉のぼりというのを見ましたよ!」と言ってくれるなど、本当にすごいなあと。。

Epicureテーブルセッティング

Epicureテーブルセッティング

前置きが長くなりすぎましたが、メインの料理についてです。
最初のドリンクとアミューズ。
アミューズを食前酒といただきながら注文する料理を選びます。

Epicure アミューズ

Epicure アミューズ

この時点で私のテンションは既にマックス。一番右の、蝶を模した煎餅状の食べ物は、なんと牡蠣です。これがまたとても濃厚な牡蠣の味がするのでびっくり。
ちなみにテーブルに設置されたクリスタルの蝶といい、蝶が何かのキーワードなのかと思ったのですが、その辺は分からなかった・・。こちらはバカラの「ラッキーバタフライ」見る角度によって色が変化するオブジェ。

Epicure ラッキーバタフライ

Epicure ラッキーバタフライ

単純な疑問で、こういう料理、どういう経験があると思いつくんですかね。
どんな時に「よし、アミューズで自然を表現しよう!蝶の羽根は牡蠣を使って作ろう!」って・・
私が一生かかってもたどり着けない独創性です。当たり前なんですけど。。

季節のランチムニュ(コース)を注文しました。
ちなみに、私の(女性用)メニューには値段が書かれておらず、男性用として渡された
旦那さんのメニューには値段が入っていたようです。女性には自由に選んでもらい、男性には値段も見せるという仕組みなんですね。

選ぶのは前菜1品とメイン1品とデザート1品のみ。
私は前菜がトマトを重ねた1品、メインはサーモン、デザートをソルベに。

のちのち紹介しますが、コースの中にはこれ以外も色々なものがいただけます。

エピキュールのレビューについては、とにかくボリュームが多いので第一弾はここまでにして、次回に譲ろうと思います。次回は具体的な料理の紹介に入りますが、これもすごい量なので2分割するかも・・。
とにかく素晴らしい体験をしてきましたので、なるべく私の言葉でうまく伝えられれば良いのですが。

見た目にも美しい料理の数々を紹介出来ると思いますので、何となく楽しみにしていただければと。
それでは、次回に続きます。
次回記事はこちら

Epicure エピキュール
112 rue du Faubourg Saint Honoré 75008 Paris
電話:+33 (0)1 53 43 43 40
エピキュールの公式サイト

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